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ハローストレージとドッとあ~る(どっとあーる)を19個の項目で徹底比較!

トランクルーム全般

「ハローストレージ」と「ドッとあ~る(どっとあーる)」を次の19個の項目で比較してみました。

(1)【保管可能な物】
(2)【最低利用期間】
(3)【商品タイプ】
(4)【バイク保管】
(5)【提供エリアと物件数】
(6)【駐車場】
(7)【保管環境】
(8)【セキュリティ】
(9)【補償】
(10)【月額費用】
(11)【月額費用以外の諸費用】
(12)【支払い方法】
(13)【オプション】
(14)【キャンペーン】
(15)【営業時間】
(16)【運営会社】
(17)【口コミ・評判】
(18)【解約】
(19)【申込】

これら19個の項目は、どれも、トランクルームを利用する上で、押さえておきたい項目です。

今回、これらの比較項目を通して、両社の良いところ悪いところを包み隠さずお伝えしています。

これからどちらを利用しようか迷っている方々、どのトランクルームがよいのか検討中の方々の参考になれば幸いです。

「ハローストレージ」と「どっとあーる」を19個の項目で比較しました!

19個の項目は、どれもチェックしておきたい内容ですが、 まずは、皆さんの気になる項目、知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。

(1) 保管可能な物保管可能な重量の上限、
保管できない物など
について比較してます。
(2) 最低利用期間最低利用期間について
比較してます。
(3) 商品タイプ提供している商品タイプについて
比較してます。
(4) バイク保管バイク保管について比較してます。
(5) 提供エリア
と物件数
提供エリアと物件数について
比較してます。
(6) 駐車場搬入出時の駐車場について
比較してます。
(7) 保管環境空調、温度管理など
保管環境について比較してます。
(8) セキュリティ保管物の盗難や損傷などの被害を
防ぐためのセキュリティ体制
について比較してます。
(9) 補償万が一、保管物が盗難や損傷などの
被害にあった場合の補償について
比較してます。
(10) 月額費用トランクルームのメインの費用
である月額費用について
比較してます。
(11) 月額費用以外
の諸費用
初期費用、更新料など月額費用以外
に必要な費用について比較してます。
(12) 支払い方法各費用の支払い方法について
比較してます。
(13) オプションオプションサービスについて
比較してます。
(14) キャンペーン割引キャンペーンなど
各種キャンペーンについて
比較してます。
(15) 営業時間利用可能時間とスタッフ対応時間
について比較してます。
(16) 運営会社運営会社の創業年数、規模など
について比較してます。
(17) 口コミ・評判当サイトが主にネット上で調査した
口コミ・評判について比較してます。
(18) 解約解約方法など解約について
比較してます。
(19) 申込申込み方法など申込みについて
比較してます。

(1)【保管可能な物】で比較!

保管可能な物

表の項目の各トランクルーム名をクリックすれば、各トランクルームの公式サイトが表示されます。
詳細については、公式サイトをご確認ください。

ハローストレージどっとあーる
保管可能な
重量の上限
1平方メートルあたり
500kgまで可能
1平方メートルあたり
300kgまで可能
保管できない物動植物、危険物、貴重品
異臭・悪臭のする物品
引火性や発火性のある物
水分や高温を発する物品
産業廃棄物塗料等
動植物・危険物、臭いがするもの物、
引火性や発火性のある物、
現金・通帳・印鑑・有価証券
・貴金属・重要書類などの貴重品、
住居・店舗としての利用
法律に触れる物

まず、保管できる荷物の重量の上限については、

ハローストレージの場合、500kg/平方メートルまで保管できるのに対し、どっとあーるは、300kg/平方メートルです。

重量面では、ハローストレージのほうが、どっとあーるより、200kg/平方メートルほど多く保管できますね。

なお、保管できない物の項目の黄色マーカーは、相手側(比較しているトランクルーム側)には記載がないものを表してます。

(2)【最低利用期間】で比較!

最低利用期間

ハローストレージどっとあーる
最低利用期間契約月の残日数+翌月末まで契約月の残日数+翌月末まで
最低利用期間未満
で解約した場合
契約月の残日数+翌月末までの
料金を支払う
(この料金は初期費用に含まれてるので
初期費用支払い時にすでに支払済み)
契約月の残日数+翌月末までの
料金を支払う
(この料金は初期費用に含まれてるので
初期費用支払い時にすでに支払済み)

ここでいう最低利用期間というのは、契約上の最低利用期間のことです。

すなわち、
数日や1週間程度で荷物を搬出してトランクルームの利用をやめても、契約を解約できる(契約終了する)のは、契約月の翌月末(契約月の残日数+翌月末まで)ということです。

契約を解約できるのが契約月の翌月末ということであって、数日や1週間程度の最低利用期間未満で、保管してる荷物を持ち出してトランクルームの利用をやめること自体は先にも書いたように可能です。

ただ、契約を解約できるのは、最短でも契約月の翌月末なので、それに伴い、最低利用期間未満で利用をやめた場合に支払う料金が気になるところ。

この点について、
ハローストレージもどっとあーるも、契約月の残日数(日割り計算)+翌月末(丸々1ヶ月分)の料金を初期費用で支払うので

数日や1週間程度で利用をやめても、
契約月の残日数(日割り計算)+翌月末(丸々1ヶ月分)の料金を支払う
ということです。

(3)【商品タイプ】で比較!

ハローストレージどっとあーる
商品タイプ・屋内型
・屋外型
・バイク保管
・屋内型
・屋外型
・バイク保管

ハローストレージ、どっとあーるともに、通常のトランクルームで提出されている
・屋外型トランクルーム
・屋外型トランクルーム
・バイク保管用トランクルーム
をすべて提供してします。

このうち、屋内型トランクルームと屋外型トランクルームがどういったものかについての基礎知識、メリット・デメリットを少し説明したいと思います。

なお、バイク保管用トランクルームがどういったものかについては、(4)【バイク保管】の項目で、詳しく説明しています。

屋内型トランクルームとは?

屋内型トランクルーム

ビルなど建物の中にあるトランクルーム。
建物内なので、盗難などに対するセキュリティも屋外型よりしっかりしており、また、空調や温度管理なども屋外型よりしっかりしている。

難点は、屋外型より料金が高い傾向にある点や、物件によっては、駐車場がなく、搬入出時に車を停めるのに困る点。

温度や湿気の影響を受けやすい物、カビ、虫などの被害を避けたい物、高価な物、衣類などの保管は屋内型トランクルームがおすすめ。

屋外型トランクルームとは?

屋外型トランクルーム

屋外にあるトランクルーム。
コンテナを利用したものや物置(ヨド物置、イナバ物置など)を利用したものなどがあるが、主流は、コンテナを利用したトランクルーム。

屋内型より料金も安い傾向にあり、また、スペースも大きい傾向にあるので、多くの物が保管できる。

駐車スペースもあるので、搬入出時に車を停める場所探しに困ることもない。

難点としては、屋内型よりも盗難などのセキュリティ面でのリスクがある。
また、空調設備やエアコンなどでの温度管理もないので、外気、気温の影響を受けやすい。特に夏場は、トランクルーム内部はサウナ状態。

安い料金で荷物を保管したい人、大きな物や大量の物の保管、温度や湿気の影響をあまり受けない物などの保管は屋外型トランクルームがおすすめ。

以上が屋内型トランクルームと屋外型トランクルームの説明になります。

(4)【バイク保管】で比較!

バイク保管

トランクルームのバイクの収納タイプには、
次の4つのタイプがあります。

・バイク用個別(ボックス)
個別ボックス

・屋内共同ガレージ
屋内型共同ガレージ

・屋外駐車場
屋外駐車場

・通常トランクルーム
通常トランクルーム

それぞれのメリット・デメリットは、
下表の通りです。

メリットデメリット
個別
(ボックス)
・雨風の影響を受けない
・汚れや侵食を防ぐ
・盗難などのセキュリティが高い
・バイク関連グッズも収納可能
・自分自身の空間なので自由度が高い
・電源やラダー等設備が充実している
・一番料金が高い
屋内共同
ガレージ
・雨風の影響を受けない
・汚れや侵食を防ぐ
・盗難などのセキュリティが高い
・料金は個別収納より安いが
屋外駐車場よりは高い
・自分自身の空間ではない
屋外駐車場・料金が一番安い
・青空駐車なのでラダー不要で
搬入出が楽
・雨風の影響を受ける
・汚れや侵食リスクがある
・盗難などのリスクがある
・電源など設備面が充実してない
通常トランクルーム・雨風の影響を受けない
・汚れや侵食を防ぐ
・盗難などのセキュリティが高い
・バイク関連グッズも収納可能
・自分自身の空間なので自由度が高い
・電源など設備面が充実してない
・物件によっては段差があり
ラダーか必要

トランクルームでバイクを保管する場合の収納タイプとメリット・デメリットはご覧いただいた通りです。

これらを踏まえた上で、ハローストレージとどっとあーるのバイク保管についての比較結果は下の表をご覧ください。

ハローストレージどっとあーる
収納タイプ・個別(ボックス)
・屋内共同ガレージ
・屋外駐車場
・通常トランクルーム
・個別(ボックス)
・通常トランクルーム
電源
(コンセント)
個別(ボックス)=あり
・屋内共同ガレージ=あり
・屋外駐車場=なし
・通常トランクルーム=なし
個別(ボックス)=なし
・通常トランクルーム=なし
ラダー(スロープ)
設置状況
・個別(ボックス)=あり
・屋内共同ガレージ=不要
・屋外駐車場=不要
・通常トランクルーム=なし
・個別(ボックス)=あり
・通常トランクルーム=なし
ラダー(スロープ)
レンタル
なしあり

バイク保管におけるハローストレージとどっとあーるの大きな違いは、
ハローストレージは、
・個別(ボックス)、
・屋内共同ガレージ、
・屋外駐車場、
・通常トランクルーム
という4つのバイク収納タイプをすべて提供
しているのに対し、

どっとあーるは、
・個別(ボックス)
・通常トランクルーム
の2タイプを提供
しているという点です。

ちなみに、どっとあーるの個別(ボックス)は、通常のコンテナにバイク用ラダー(スロープ)を設置したものです。

もう1つの違いとして、ハローストレージの個別(ボックス)には電源コンセントが基本的に付いてますが、どっとあーるの個別(ボックス)には電源コンセントは付いてません。

もう1つの違いは、ハローストレージは、バイク用ラダー(スロープ)のレンタルはおこなってませんが、どっとあーるは、バイク用ラダー(スロープ)のレンタルをおこなってます。

ちなみに、どっとあーるのバイク用ラダー(スロープ)のレンタル料は5500円です。

どっとあーるの通常トランクルームにバイクを収納する場合で、トランクルームと地面の間に段差がある場合は、バイク用ラダー(スロープ)をレンタルすることができます。

(5)【提供エリアと物件数】で比較!

提出エリア

ハローストレージどっとあーる
提供エリア46都道府県
(沖縄県のみなし)
11都県
物件数
(部屋数)
約2000物件以上
(約98000室)
約459物件
(約18000室)

提供エリア、物件数ともに、どっとあーるよりハローストレージのほうが非常に多いです。

特に、提供エリアは、ハローストレージの46都道府県に対し、どっとあーるは11都県と、ハローストレージのほうが圧倒的に多いですね。

物件数に関しても、ハローストレージの物件数は、どっとあーるの4~5倍です。

ただ、どっとあーるは、提供エリアは11都県と少ないのに、物件数は459件と、提供エリアが少ない割には、わりかし物件数は多いです。

これは、特定の県などで多く提供しているということですが、どっとあーるの物件が多い都道府県は、次の通りです。

1.福岡県 147物件
2.愛知県 134物件
3.東京都 60物件

福岡県が一番物件数が多いのは、どっとあーるが福岡県で創業した会社だからというのもあるのでしょう。

どちらにしても、自分が利用したいエリアに物件がなければ意味がないので、これについては、ハローストレージやどっとあーるの公式サイトで物件検索を実際におこなってチェックすることが基本中の基本ですね。

(6)【駐車場】で比較!

駐車場

ハローストレージどっとあーる
屋内型駐車場の有無は物件による駐車場の有無は物件による
屋外型敷地内に駐車スペースあり敷地内に駐車スペースあり

ここで言う駐車場とは、トランクルームへの荷物の搬入出時に車を一時的に停めておくための駐車場です。

屋外型トランクルームについては、ハローストレージもどっとあーるも、基本的に車を停めるスペースはあります。

屋内型トランクルームついては、駐車場の有無は物件によります。

屋内型トランクルームは、都心のビルの中にある物件もけっこうあるので、駐車場がない物件もそれなりにあります。

ちなみに、ハローストレージの物件検索では、駐車場完備の物件も検索できるので、
東京都内の屋内型トランクルームで検索してみた結果、

東京都内の屋内型トランクルーム188物件中、駐車場完備の物件は105件でした。

東京都内だと駐車場完備率56%ですね。

ちなみに、神奈川県内だと、屋内型トランクルーム51物件中、駐車場完備の物件は43物件で、駐車場完備率84%でした。

東京都内に比べると、駐車場完備率がかなり上がりますね。

どっとあーるの東京都内の屋内型トランクルーム8物件中、駐車場完備は3物件で、駐車場完備率38%でした。

(7)【保管環境】で比較!

保管環境

ハローストレージどっとあーる
空調・温度・屋内型
一部空調付きの物件あり
(夏季のみ28度前後で運転しているが
温度湿度管理はおこなっていない
――――――――――
・屋外型
天井部分などには「断熱材」を使用しており
外気温+5度前後となっている
・屋内型
空調設備あり
(一部ない物件あり)
――――――――――
・屋外型
断熱材を使用し、
温度は外気±7度となっている
照明・屋内型=あり
・屋外型=なし
・屋内型=あり
・屋外型=なし
電源
(コンセント)
・屋内型=なし
・屋外型=なし
・屋内型=なし
・屋外型=なし
台車・屋内型
各部屋にあり
(一部の物件を除く)
―――――――
・屋外型=なし
・屋内型
あり
(物件によってはない場合がある)
―――――――
・屋外型=なし
その他設備一部の屋内型には手洗い場あり屋外型は、通気孔により
結露しない程度になっている。

屋内型の空調・温度については、ハローストレージもどっとあーるも、空調設備やエアコンなどで、特に夏場などはトランクルーム内を快適な状態に保つことに努めてます。

ただし、ハローストレージもどっとあーるも物件によっては、屋内型トランクルームであっても、空調設備あるいはエアコンがない物件もあります。

屋外型トランクルームは、屋内型のような空調設備やエアコンなどは設置していません。

そのかわり、ハローストレージもどっとあーるも屋外型トランクルームには、断熱材を使用したり、通気孔も設けたりして、外気・温度・湿度対策をおこなってます。

(8)【セキュリティ】で比較!

セキュリティ

施錠方法での比較

ハローストレージどっとあーる
屋内型建物
への入出館
次の3タイプがある
交通系ICカードで入出館
・セキュリティーカードで入出館
・点キー操作で入出館
(どのタイプが利用できるかは
物件による)
次の2タイプがある
・カードキーで入出館
・暗証番号入力で入出館
(どのタイプが利用できるかは
物件による)
屋内型トランクルーム
の開閉
南京錠
(カギ式かダイヤル式かは
物件による)
・南京錠
・カードキー
(どのタイプが利用できるかは
物件による)
屋外型トランクルーム
の開閉
南京錠
(カギ式かダイヤル式かは
物件による)
・南京錠
・シリンダーキー
(どのタイプが利用できるかは
物件による)

防犯カメラでの比較

ハローストレージどっとあーる
防犯カメラの有無防犯カメラの設置あり
(ただし作動してない物件あり。
作動してない物件も設置自体で
一定の防犯効果あり)
一部物件で設置あり

警備会社での比較

ハローストレージどっとあーる
警備会社による
セキュリティ管理
セントラル警備保障が管理次の2タイプがある。
・セコム
・ALSOK
・警備会社の管理なし
(どのタイプかは物件による)

セキュリティ面でのハローストレージとどっとあーるの大きな違いは、屋内型トランクルームの建物への入出館方法です。

どっとあーるの場合、建物への入出館方法は、カードキーもしくは暗証番号入力の2つですが

ハローストレージの場合、建物への入出館方法には、

交通系ICカードを使った入出館
・セキュリティーカードを使った入出館
・点キー操作による入出館

という3つの方法があります。

特に、交通系ICカードを使って建物に入出館できる点は、ハローストレージの強みです

わざわざ、トランクルーム専用のセキュリティーカードなどをあらたに作らなくても、Suicaなど手持ちの交通系ICカードを登録するだけで、そのカードで屋内型トランクルームの建物への入出館ができます。

トランクルームを解約する場合も、そのカードを返却する必要はありません。

解約後は、電車利用時やコンビニでの商品購入時に使うという本来の交通系ICカードの使い方を引き続きできるので無駄にもなりません。

ちなみに、ハローストレージで利用できる
交通系ICカードは次の通りです。

・Suica
・PASMO
・ICOCA
・nimoca
・PiTaPa
・TOICA
・はやかけん
・manaca
・Kitaca
・SUGOCA

(9)【補償】で比較!

補償

ハローストレージどっとあーる
補償対象火災
破裂
爆発
盗難
火災
盗難
補償内容上限50万まで補償
―――――――――
安心保証パック+(880円/月)加入者は
上限100万まで補償
上限100万円まで補償
(補償を受けるには
500円/月の補償料が必要
)

補償面において、まず、補償の対象となる事故は、ハローストレージの場合、
・火災
・破裂
・爆発
・盗難
などです。

これに対し、どっとあーるの補償の対象となる事故は、
・火災
・盗難
の2つです。

補償額については、
ハローストレージの場合、
50万円が補償額の上限です。

ただし、月額使用料とは別に、安心保証パック+(月額880円)に加入すれば、補償額上限が100万円になります。

これに対し、どっとあーるの場合、
100万円が補償額の上限です。

どっとあーるのほうが補償額が多いですが、そのかわり、どっとあーるの場合、毎月、補償料500円を支払う必要があります。

補償料を支払わないと補償は受けれません。

補償内容(補償額)についてまとめると、

補償料を支払わない場合
・ハローストレージ
50万円まで補償

・どっとあーる
補償なし

どっとあーる補償料(500円/月)支払う場合
ハローストレージ安心保証パック+(880円/月)支払う場合  

・ハローストレージ
100万円まで補償

・どっとあーる
100万円まで補償

(10)【月額費用】で比較!

月額費用

月額費用の比較では、極力、条件(広さ、場所、階数)が同じ、もしくは近い物件同士で比較しています。

また、ここで言う月額費用とは、利用期間中、毎月支払う料金の総額のことです。

続いて、ハローストレージとどっとあーるの月額費用について説明します。

ハローストレージの月額費用は次の通りです。

月額費用=使用料+管理料2200円+安心保証パック550円

ハローストレージの場合
月額使用料の他に2750円を追加で支払うということです。

なお、安心保証パックとは、鍵やセキュリティガード再発行料(3300円~11000円)や退室時の室内整備料(8800円)などが無料になるものです。

どっとあーるの月額費用は次の通りです。

月額費用=使用料+管理料800円+補償料500円+支払手数料220円

どっとあーるの場合
月額使用料の他に1520円を追加で支払うということです。

ハローストレージもどっとあーるも月々の支払いは月額使用料だけではないので、ご注意ください。

今回は、屋内型、屋外型、バイク保管の3つのタイプのトランクルームでそれぞれ月額費用を比較してます。

また、屋内型、屋外型については、サイズ別に、小、中、大で、それぞれ比較しています。

それでは、ハローストレージとどっとあーるの月額費用の比較結果を見ていきましょう。

屋内型トランクルームでの比較

ハローストレージどっとあーる
小サイズ
東京都千代田区
9850円/0.5畳

(内訳)
使用料=7100円
管理料=2200円
安心保証パック=550円

8120円/0.5畳

(内訳)
使用料=6600円
管理料=800円
補償料=500円
支払手数料=220円

中サイズ
東京都練馬区
21350円/2畳

(内訳)
使用料=18600円
管理料=2200円
安心保証パック=550円

27370円/2畳

(内訳)
使用料=25850円
管理料=800円
補償料=500円
支払手数料=220円

大サイズ
東京都練馬区
28450円/3畳

(内訳)
使用料=25700円
管理料=2200円
安心保証パック=550円

37820円/3畳

(内訳)
使用料=36300円
管理料=800円
補償料=500円
支払手数料=220円

屋外型トランクルームでの比較

ハローストレージどっとあーる
小サイズ
東京都小平市
14150円/1.5畳(1階)

(内訳)
使用料=11400円
管理料=2200円
安心保証パック=550円

10870円/1.6畳(1階)

(内訳)
使用料=9350円
管理料=800円
補償料=500円
支払手数料=220円

中サイズ
北九州市小倉南区
10950円/2畳(1階)

(内訳)
使用料=8200円
管理料=2200円
安心保証パック=550円

12520円/2畳(1階)

(内訳)
使用料=11000円
管理料=800円
補償料=500円
支払手数料=220円

大サイズ
福岡県久留米市
13650円/4畳(1階)

(内訳)
使用料=10900円
管理料=2200円
安心保証パック=550円

23520円/4.1畳(1階)

(内訳)
使用料=22000円
管理料=800円
補償料=500円
支払手数料=220円

バイク用トランクルームでの比較

ハローストレージどっとあーる
福岡市西区12750円/2畳

(内訳)
使用料=10000円
管理料=2200円
安心保証パック=550円

12520円/2畳

(内訳)
使用料=11000円
管理料=800円
補償料=500円
支払手数料=220円

主に首都圏(1都3県)および福岡県などで相当の物件数の中から、極力、同じ広さ、同じ地域、同じ階でハローストレージとどっとあーるの月額費用を調べた結果、

ハローストレージのほうがやや安い傾向にありました。

これは、正直、意外でした。
ハローストレージは物件の作りもお金をかけてそうな綺麗なものが多いし、業界最大手クラスなので、料金も強気のイメージだったのですが、調べた結果、どっとあーるのほうが、むしろ高かったです。

しかも、物件によっては、どっとあーるのほうが、同じ条件(広さ、場所、階数)にもかかわらず、1万円ぐらい高い物件もあったので、どっとあーる、意外と高いなあという印象です。

ただ、ハローストレージのほうが安い物件のほうがやや多いという程度なので、逆に、どっとあーるのほうが安い物件ももちろんあります。

参考までに上の比較データの7つの物件中、ハローストレージのほうが安かった物件は4件、どっとあーるのほうが安かった物件は3件でした。

(11)【月額費用以外の諸費用】で比較!

諸費用

ハローストレージどっとあーる
初期費用・使用料=契約月分(日割)+翌月1ヶ月分
・管理費=2200円x2ヶ月分=4400円
・鍵代=屋外型:4400円、屋内型:3080円
(※発生しない物件あり)
・事務手数料=使用料の1ヶ月分
・セキュリティ登録料=屋内型:1100円
・安心保証パック=550円or880円
・使用料=契約月分(日割)+翌月1ヶ月分
・管理費=契約月分+翌月分(800円/月)
・補償料=契約月分+翌月分(500円/月)
・事務手数料=月額使用料の1ヵ月分
・メンテナンス費用=5500円
申込み後の
キャンセル
初期費用支払い後のキャンセルは、
キャンセル料5000円(税込)+振込手数料

を差し引いた初期費用支払い分を返金。
キャンセルはおこなってないので、
最低利用期間での解約となる
更新時費用1年ごとの更新料
(月額利用料の0.5ヶ月分)
なし
解約時費用なし
(ただし高額な修繕費を要する
傷や汚れ等は修繕費を
請求する可能性あり)
なし
(故意的に壁や床に損傷があったと
判断した際には別途請求)

月額費用以外の諸費用はご覧の通りです。

これらの諸費用の中でも、特に初期費用は項目がいろいろあって混乱しがちだし、ハローストレージとどっとあーるの初期費用の金額差もよくわからないので、一例として、下記の物件例のそれぞれの初期費用を概算してみました。

一例ではありますが、参考にしてみてください。

【物件例】
・屋外型トランクルーム
・月額使用料=1万円(税込)
・ハローストレージの安心保証パックは550円のタイプを利用
・4月1日契約

★ハローストレージの初期費用

・使用料=契約月分(日割)+翌月1ヶ月分
20000円

・管理費=2200円x2ヶ月分=4400円

・鍵代=屋外型4400円

・事務手数料=使用料の1ヶ月分=10000円

・セキュリティ登録料=なし

・安心保証パック=550円

ハローストレージの初期費用の総額
39350円

★どっとあーるの初期費用
・契約月使用料(日割り)=10000円

・翌月分使用料=10000円

・管理費=800円x2ヶ月分=1600円

・補償料=500円x2ヶ月分=1000円

・事務手数料(月額使用料の1ヶ月分)
10000円

・メンテナンス費用=5500円

どっとあーるの初期費用の総額合計
38100円

ご覧のように、この例だと、ハローストレージの初期費用は、どっとあーるより、少し(1250円ほど)高いですね。

その他のハローストレージとどっとあーるの違い、注意点としては、
申込み後のキャンセルについて、ハローストレージは、初期費用支払い後は5000円のキャンセル料+振込手数料を差し引いた残りの初期費用が返金されます。

これに対し、どっとあーるは、そもそもキャンセルが認められてないので、契約月の翌月末で解約という形になります。初期費用は返ってきません。

更新料については、ハローストレージは、1年毎に使用料の0.5ヶ月分の更新料が請求されますが、どっとあーるは、更新料は必要ありません。

解約については、ハローストレージもどっとあーるも解約料は必要ありません。

ただし、どちらも、通常の使用では発生しないような傷などで高額な修繕費をようする場合については別途費用を請求される可能性があります。

(12)【支払い方法】で比較!

支払い方法

ハローストレージどっとあーる
初期費用・銀行振込
クレジットカード
・銀行振込
クレジットカード
月額費用・口座振替
クレジットカード
・口座振替
・銀行振込

支払い方法でのハローストレージとどっとあーるの相違点は、ハローストレージは、初期費用、月額費用ともにクレジットカードでの支払いができますが、どっとあーるの場合、クレジットカードでの支払いができるのは初期費用のみです

どっとあーるの月額費用の支払い方法は、口座振替もしくは銀行振込のどちらかであり、クレジットカードは使えません。

ちなみに、ハローストレージで使えるクレジットカードは次の通りです。

VISA
MasterCard
JCB
アメリカン・エキスプレス

プリペイドカード、デビットカードは使えません。

どっとあーるで使えるクレジットカードは次の通りです。

JCB
UC

こちらもプリペイドカード、デビットカードは使えません。

(13)【オプション】で比較!

オプション

ハローストレージどっとあーる
オプションサービス・ハロー宅配便=25300円~
―――――――――
・ハロー安心保証パック=550円
(ハロー安心保証パック+=880円)
―――――――――
・お片付けコンシェルジュ=10800円~
―――――――――
・LEDライト販売=1500円
・レントラ便=3980円~

各オプションサービスについて、サクッと説明します。

ハローストレージ
ハロー宅配便

利用者に代わって、自宅の荷物をトランクルームへ搬入、または搬出するサービス

ハロー安心保証パック
(ハロー安心保証パック+)

安心保証パックに加入することにより、次のような特典あり

・部屋の変更や追加時の事務手数料無料
(通常月額使用料の1ヶ月分)

・解約時室内整備料無料
(通常8800円)

・セキュリティカード再発行代無料
(通常11000円)

・南京錠など鍵類の再発行代無料
(通常3300円~11000円)

なお、ハロー安心保証パック+に加入すれば、補償額が通常の上限50万円が上限100万円にアップします。

お片付けコンシェルジュ

整理収納アドバイザーが利用者宅に訪問し、整理収納をおこなうサービス

LEDライト販売

屋外型トランクルーム内などは照明設備がないので、そのためのLEDライト販売

どっとあーる
レントラ便

荷物の運搬用のトラックの運転のみを代行するプランや、運転+搬入出作業手伝いありのプランなど、運転や搬入出などのサポートをおこなう有料サービス

(14)【キャンペーン】で比較!

キャンペーン

ハローストレージどっとあーる
主なキャンペーン・Webからの申込みで1000円割引
・事務手数料0円
初期費用777円(6ヶ月以上利用者限定)
・3ヶ月間月額使用料半額
・4ヶ月間月額使用料半額
6ヶ月間月額使用料半額
・Web契約で初期費用3000円割引
・初期費用2ヶ月分相当割引
6ヶ月間使用料半額

ハローストレージとどっとあーるの主なキャンペーンは、上の表の通りです。

この中でも、特にお得なキャンペーンは、

ハローストレージだと、初期費用777円キャンペーン、6ヶ月間月額使用料半額キャンペーンなどです。

どっとあーるだと、6ヶ月間使用料半額キャンペーンなどがお得です。

\6ヶ月使用料半額+事務手数料無料
キャンペーン実施中/

ハローストレージの公式サイトはこちら

\6ヶ月使用料半額+初期費用2ヶ月相当割引
キャンペーン実施中/

どっとあーるの公式サイトはこちら

(15)【営業時間】で比較!

営業時間

ハローストレージどっとあーる
利用可能時間・屋内型=24時間
・屋外型=24時間
・屋内型=24時間
・屋外型=24時間
スタッフ対応時間9:30~18:00
(申込関連は年末年始のみ休み)
(その他問い合わせは土日祝日休み)
9:00~18:00

トランクルームへの荷物の搬入出などトランクルームの利用については、例外的なことがない限り、ハローストレージもどっとあーるも、屋内型、屋外型ともに24時間利用できるのが普通です。

(16)【運営会社】で比較!

運営会社

ハローストレージどっとあーる
会社名エリアリンク株式会社株式会社ユーティライズ
住所東京都千代田区外神田4-14-1
秋葉原UDXビル北ウィング20階
東京都千代田区神田須田町2-6-5
OS’85ビル5階
創業1995年1999年
資本金61億円1000万円
市場情報東京スタンダード市場
に上場
非上場

運営会社におけるハローストレージとどっとあーるの大きな違いとして、

まずは、資本金の違いです。

どっとあーるの資本金が、1000万円なのに対し、ハローストレージの資本金は61億円です。

資本金額は、どっとあーるに比べ、ハローストレージのほうが圧倒的に多いですね。

それともう1点は、どっとあーるは非上場ですが、ハローストレージは、東京スタンダード市場に上場してます。

運営会社の比較だと、ハローストレージのほうが良さそうです。

(17)【口コミ・評判】で比較!

口コミ

ハローストレージどっとあーる
口コミの数多い少ない
良い口コミ・webでの申込手続きが簡単
・屋内型の入退館にSUICAなどが使える
・業界大手の上場企業である
・スタッフの対応が良い
・契約手続きが簡単
・更新料、解約金がない
・トランクルームがきれい
・スタッフの対応が良い
悪い口コミ・初期費用が高い・初期費用が高い
・月額使用料以外の費用がわかりずらい

ハローストレージとどっとあーるの主にネット上での口コミ・評判を上の表にまとめました。

ハローストレージ、どっとあーるの口コミ・評判については、下記のそれぞれのページにて、より詳しく解説してますので、気になる方はチェックしてみてください。

ハローストレージの評判(悪い口コミ~良い口コミ)を徹底解説!

どっとあーるの評判(悪い口コミ~良い口コミ)を徹底解説!

(18)【解約】で比較!

解約

ハローストレージどっとあーる
解約方法・マイページから解約手続き
もしくは
・電話で解約手続き
(0120-86-3085)
・公式サイトの退去申込みフォームから申請
もしくは
・契約時に入手の退去届をFAXか郵送

解約日最短で解約手続き月の翌月末原則1ヶ月前予告の末日解約
解約日までにすること・セキュリティスティック
セキュリティーカード
シリンダー錠
は返却
―――――――――
(交通系ICカードや
個室用の南京錠は
返却不要)
―――――――――
・解約日までに保管物を搬出
・保管物の搬出
―――――――――
・解約日から1週間以内に鍵返却
注意事項キャンペーン条件期間中の解約は
違約金として割引分の金額を請求
原状回復費用は通常請求しないが、
故意的に壁や床に損傷があったと
判断した際は別途請求の可能性あり

ハローストレージもどっとあーるも、
解約日については、解約手続き(申し出)をおこなったら、即日で解約できるのではなく、解約手続き(申し出)をおこなった月の翌月末が解約日になります。

解約手続きをおこなってから、解約にあたって、利用者がすることには次の2つがあります。

・鍵類の返却
・保管物の搬出

また、ハローストレージの場合、キャンペーン条件期間中の解約は、キャンペーンで割引になった分の料金が請求されます。

(19)【申込】で比較!

申込み

ハローストレージは、Web(ネット)から申込めば、初期費用が777円になったり、初期費用が1000円割引になったりするキャンペーンをよくおこなってますし、

どっとあーるもWeb(ネット)から申込めば、初期費用が3000円割引になったりしますし、

ハローストレージもどっとあーるも、Web(ネット)申込みを推奨しています。

皆さんにとっても、Web(ネット)申込みであれば、手続きも簡単で、おまけに割引も受けれたりして、なにかとメリットが多いので、ここでは、主にWeb(ネット)申込みについて比較してます。

ハローストレージどっとあーる
申込みの
おおまかな流れ
ハローストレージ公式サイトより
希望の物件を検索

希望物件のページより空き情報を確認し
「お申し込み」ボタンをクリックし
申込申請

提出書類をスマホなどで
撮影しアップロード

初期費用の支払い
(初期費用額等詳細は見積りボタンを
クリックして確認)
どっとあーる公式サイトより
希望の物件を検索

希望物件のページより空き情報を確認し
「お見積り・お申込み」ボタンをクリックし
申込申請

初期費用支払い

メールで届く電子契約書に署名

鍵と口座振替申込書類が郵送で届く

口座振替申込書と本人確認書類コピー
を返送
提出書類等下記のいずれか1点を提出
・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・住民票等
・外国人登録証(外国籍の方)
――――――――――
口座振替の場合のみ
金融機関お届け印提出
下記のいずれか1点を提出
・運転免許証
・保険証
・外国籍の方は在留カード

申込むために申込者がやることを簡単にまとめると、

公式サイトで物件検索

申込みボタンをクリック

初期費用支払い&提出書類等提出

以上です。

非常に簡単ですね。

細々したことは、都度、担当者に聞けばよいです。

「ハローストレージ」をおすすめの方はこんな人!

  • 月額費用は安いほうがよい人
  • Suicaなど交通系ICカードで屋内型トランクルームへの入出館ができるほうがよい人
  • 上場企業で業界最大手のトランクルームがよい人

\6ヶ月使用料半額+事務手数料無料
キャンペーン実施中/

ハローストレージの公式サイトはこちら

「ドッとあ~る(どっとあーる)」をおすすめの方はこんな人!

  • 初期費用は安いほうがよい人
  • 更新料はないほうがよい人
  • 解約料はないほうがよい人

\6ヶ月使用料半額+初期費用2ヶ月相当割引キャンペーン実施中/
どっとあーるの公式サイトはこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「ハローストレージ」と「ドッとあ~る(どっとあーる)」を19個の項目で比較してきました。

今回の比較で「ハローストレージ」と「ドッとあ~る(どっとあーる)」との違いやそれぞれの特徴が具体的にわかりました。

皆さんがトランクルームを選ぶ上で、
当サイトの内容を参考にしていただければ幸いです。