このブログはプロモーションが含まれる場合があります

加瀬倉庫とスペースプラスを19個の項目で徹底比較!

トランクルーム全般

「加瀬倉庫」と「スペースプラス」を次の19個の項目で比較してみました。

(1)【保管可能な物】
(2)【最低利用期間】
(3)【商品タイプ】
(4)【バイク保管】
(5)【提供エリアと物件数】
(6)【駐車場】
(7)【保管環境】
(8)【セキュリティ】
(9)【補償】
(10)【月額費用】
(11)【月額費用以外の諸費用】
(12)【支払い方法】
(13)【オプション】
(14)【キャンペーン】
(15)【営業時間】
(16)【運営会社】
(17)【口コミ・評判】
(18)【解約】
(19)【申込】

これら19個の項目は、どれも、トランクルームを利用する上で、押さえておきたい項目です。

今回、これらの比較項目を通して、両社の良いところ悪いところを包み隠さずお伝えしています。

これからどちらを利用しようか迷っている方々、どのトランクルームがよいのか検討中の方々の参考になれば幸いです。

「加瀬倉庫」と「スペースプラス」を19個の項目で比較しました!

19個の項目は、どれもチェックしておきたい内容ですが、 まずは、皆さんの気になる項目、知りたい項目からチェックできるようにクリックして飛べるようになっています。

(1) 保管可能な物保管可能な重量の上限、
保管できない物など
について比較してます。
(2) 最低利用期間最低利用期間について
比較してます。
(3) 商品タイプ提供している商品タイプについて
比較してます。
(4) バイク保管バイク保管について比較してます。
(5) 提供エリア
と物件数
提供エリアと物件数について
比較してます。
(6) 駐車場搬入出時の駐車場について
比較してます。
(7) 保管環境空調、温度管理など
保管環境について比較してます。
(8) セキュリティ保管物の盗難や損傷などの被害を
防ぐためのセキュリティ体制
について比較してます。
(9) 補償万が一、保管物が盗難や損傷などの
被害にあった場合の補償について
比較してます。
(10) 月額費用トランクルームのメインの費用
である月額費用について
比較してます。
(11) 月額費用以外
の諸費用
初期費用、更新料など月額費用以外
に必要な費用について比較してます。
(12) 支払い方法各費用の支払い方法について
比較してます。
(13) オプションオプションサービスについて
比較してます。
(14) キャンペーン割引キャンペーンなど
各種キャンペーンについて
比較してます。
(15) 営業時間利用可能時間とスタッフ対応時間
について比較してます。
(16) 運営会社運営会社の創業年数、規模など
について比較してます。
(17) 口コミ・評判当サイトが主にネット上で調査した
口コミ・評判について比較してます。
(18) 解約解約方法など解約について
比較してます。
(19) 申込申込み方法など申込みについて
比較してます。

(1)【保管可能な物】で比較!

保管可能な物

表の項目の各トランクルーム名をクリックすれば、各トランクルームの公式サイトが表示されます。
詳細については、公式サイトをご確認ください。

加瀬倉庫スペースプラス
保管可能な
重量の上限
1平方メートルあたり
180kgまで可能
1平方メートルあたり
300kgまで可能
保管できない物動植物、危険物、貴重品
異臭・悪臭の発する物品
揮発性・発火性を有する物品
法律に違反する物等
動植物、危険物、貴重品、
異臭・悪臭を発する物、
公序良俗に反するような品物

まず、どれくらいの重さまで保管できるかという重量制限について比較すると、
加瀬倉庫は180kg/平方メートルまでが重量の上限なのに対し、スペースプラスは、300kg/平方メートルです。

重量的には、スペースプラスのほうが加瀬倉庫より、120kg/平方メートルほど多く保管できることになります。

なお、保管できない物の項目の黄色マーカーは、相手側(比較しているトランクルーム側)には記載がないものを表してます。

(2)【最低利用期間】で比較!

最低利用期間

加瀬倉庫スペースプラス
最低利用期間契約月の残日数+翌月末まで契約月の残日数+翌月末まで
最低利用期間未満
で解約した場合
契約月の翌月分(1ヶ月分)の
料金を支払う
(契約月は無料)
契約月の残日数+翌月末までの料金支払う
(この料金は初期費用に含まれてるので
初期費用支払い時にすでに支払い済み)
――――――――――
注意点
毎月20日以降の契約は、
日割り・翌月・翌々月分が必要

ここでの最低利用期間というのは、契約上の最低利用期間のことです。

なので、数日程度の超短期利用後に、荷物を搬出してトランクルームの利用自体はやめたとして、契約を解約できる期間が、ここで言うところの最低利用期間です。

もちろん、数日や1週間程度の最低利用期間未満で、保管してる荷物を持ち出してトランクルームの利用をやめること自体は先にも書いたように可能です。

ただ、契約を解約できるのは、最短でも最低利用期間経過後なので、それに伴い、最低利用期間未満で利用をやめた場合の支払う料金が気になるところですね。

この点については、加瀬倉庫のほうが、かなり有利です。

加瀬倉庫の場合、
契約月の翌月分(1ヶ月分)の料金を初期費用で支払うのに対し、

スペースプラスは、
契約月の残日数+翌月分(1ヶ月分)の料金を初期費用で支払います。

ようするに、加瀬倉庫は、翌月分(1ヶ月分)の料金のみの支払いですが、
スペースプラスは、翌月分(1ヶ月分)の料金に加え、契約月の残日数分の料金を支払う必要があります。

さらに、スペースプラスについての注意点として、
20日以降の契約は、
契約月の残日数(日割り計算)+翌月末(丸々1ヶ月分)+翌々月分(丸々1ヶ月分)
の料金を初期費用で支払うことになります。

ようするに、スペースプラスの場合、
毎月20日以降の契約は、1ヶ月分多く支払ってしまうことになります。

そのため、スペースプラスは、何日に契約するかという点に注意が必要です。

(3)【商品タイプ】で比較!

加瀬倉庫スペースプラス
商品タイプ・屋内型
・屋外型
・バイク保管
・屋内型
・屋外型
・バイク保管

加瀬倉庫、スペースプラスともに、通常のトランクルームの3大商品である
・屋内型トランクルーム
・屋外型トランクルーム
・バイク保管用トランクルーム

をすべて提供してします。

このうち、屋内型トランクルームと屋外型トランクルームがどういったものかについてとメリット・デメリットを少し説明したいと思います。

なお、バイク保管用トランクルームがどういったものかについては、(4)【バイク保管】の項目で、詳しく説明しています。

屋内型トランクルームとは?

屋内型トランクルーム

ビルなど建物の中にあるトランクルーム。
建物内なので、盗難などに対するセキュリティも屋外型よりしっかりしており、また、空調や温度管理なども屋外型よりしっかりしている。

難点は、屋外型より料金が高い傾向にある点や、物件によっては、駐車場がなく、搬入出時に車を停めるのに困る点。

温度や湿気の影響を受けやすい物、カビ、虫などの被害を避けたい物、高価な物、衣類などの保管は屋内型トランクルームがおすすめ。

屋外型トランクルームとは?

屋外型トランクルーム

屋外にあるトランクルーム。
コンテナを利用したものや物置(ヨド物置、イナバ物置など)を利用したものなどがあるが、主流は、コンテナを利用したトランクルーム。

屋内型より料金も安い傾向にあり、また、スペースも大きい傾向にあるので、多くの物が保管できる。

駐車スペースもあるので、搬入出時に車を停める場所探しに困ることもない。

難点としては、屋内型よりも盗難などのセキュリティ面でのリスクがある。
また、空調設備やエアコンなどでの温度管理もないので、外気、気温の影響を受けやすい。特に夏場は、トランクルーム内部はサウナ状態。

安い料金で荷物を保管したい人、大きな物や大量の物の保管、温度や湿気の影響をあまり受けない物などの保管は屋外型トランクルームがおすすめ。

以上が屋内型トランクルームと屋外型トランクルームの説明になります。

なお、スペースプラスの屋外型トランクルーム(コンテナタイプ)では、ユニットコンテナというトランクルームを導入してます。(一部導入していない物件あり)

ユニットコンテナとは、荷物を収納するコンテナ部分と階段と通路が一体化したものです。

このユニットコンテナは、利用者、特に自分のトランクルームが2階にある利用者には非常に便利なものです。

通常、自分のトランクルームが2階の人は、いちいち専用タラップ(キャスター付きの移動式階段)を自分で自分のトランクルームの位置まで移動させセットしないといけないので面倒ですが、

このユニットコンテナであれば、2階にある自分のトランクルームへの荷物の搬入や搬出が非常に楽になりますね。

(4)【バイク保管】で比較!

バイク保管

トランクルームのバイクの収納タイプには、
次の4つのタイプがあります。

・バイク用個別(ボックス)
個別ボックス

・屋内共同ガレージ
屋内型共同ガレージ

・屋外駐車場
屋外駐車場

・通常トランクルーム
通常トランクルーム

それぞれのメリット・デメリットは、
下表の通りです。

メリットデメリット
個別
(ボックス)
・雨風の影響を受けない
・汚れや侵食を防ぐ
・盗難などのセキュリティが高い
・バイク関連グッズも収納可能
・自分自身の空間なので自由度が高い
・電源やラダー等設備が充実している
・一番料金が高い
屋内共同
ガレージ
・雨風の影響を受けない
・汚れや侵食を防ぐ
・盗難などのセキュリティが高い
・料金は個別収納より安いが
屋外駐車場よりは高い
・自分自身の空間ではない
屋外駐車場・料金が一番安い
・青空駐車なのでラダー不要で
搬入出が楽
・雨風の影響を受ける
・汚れや侵食リスクがある
・盗難などのリスクがある
・電源など設備面が充実してない
通常トランクルーム・雨風の影響を受けない
・汚れや侵食を防ぐ
・盗難などのセキュリティが高い
・バイク関連グッズも収納可能
・自分自身の空間なので自由度が高い
・電源など設備面が充実してない
・物件によっては段差があり
ラダーか必要

トランクルームでバイクを保管する場合の収納タイプとメリット・デメリットはご覧いただいた通りです。

これらを踏まえた上で、加瀬倉庫とスペースプラスのバイク保管についての比較結果は下の表をご覧ください。

加瀬倉庫スペースプラス
収納タイプ・個別(ボックス)
・屋内共同ガレージ
・屋外駐車場
・通常トランクルーム
・個別(ボックス)
電源
(コンセント)
・個別(ボックス)=なし
・屋内共同ガレージ=なし
・屋外駐車場=なし
・通常トランクルーム=なし
・個別(ボックス)=なし
ラダー(スロープ)
設置状況
・個別(ボックス)=あり
・屋内共同ガレージ=不要
・屋外駐車場=不要
・通常トランクルーム=なし
・個別(ボックス)=あり
ラダー(スロープ)
レンタル
ありなし

バイク保管での加瀬倉庫とスペースプラスの違いの1点目は、
加瀬倉庫は、
個別(ボックス)、
屋内共同ガレージ、
屋外駐車場、
通常トランクルーム
という4つのバイク収納タイプをすべて提供
しているのに対し、

スペースプラスは、個別(ボックス)のみ提供しているという点です。

ちなみに、スペースプラスの個別(ボックス)は、通常のコンテナにバイク用ラダー(スロープ)を設置したものです。

2点目の違いとして、加瀬倉庫は、バイク用ラダー(スロープ)のレンタルをおこなってますが、スペースプラスは、ラダー(スロープ)のレンタルをおこなってません。

加瀬倉庫もスペースプラスも、個別ボックスタイプには、すでにラダー(スロープ)が備え付けてあるので、問題なくバイクを収納できますが、

加瀬倉庫で個別ボックスタイプではなく、通常のトランクルームにバイクを収納する場合、トランクルームと地面との間に段差があると、ラダー(スロープ)が必要になってきます。

ちなみに、加瀬倉庫もスペースプラスも、電源コンセントは基本的に付いてません。

(5)【提供エリアと物件数】で比較!

提出エリア

加瀬倉庫スペースプラス
提供エリア35都道府県38都道府県
次の県にはなし
(青森県、福井県、鳥取県、
愛媛県、佐賀県、長崎県、
宮崎県、鹿児島県、沖縄県)
物件数約1700物件約393物件

提供エリア(提供都道府県)は、スペースプラスのほうが加瀬倉庫より少し多いです。

逆に、物件数は、加瀬倉庫のほうがスペースプラスより多いです。

しかも加瀬倉庫の物件数は、スペースプラスの4倍くらい多いですね。

提供エリアではスペースプラスのほうが多いのに、物件数では加瀬倉庫のほうが非常に多いということは、各提供エリア(都道府県)単位の物件数が加瀬倉庫のほうが非常に多いのでしょう。

どちらにしても、自分が利用したいエリアに物件がなければ意味がないので、これについては、加瀬倉庫やスペースプラスの公式サイトで物件検索を実際におこなってチェックすることが基本中の基本ですね。

(6)【駐車場】で比較!

駐車場

加瀬倉庫スペースプラス
屋内型駐車場の有無は物件による駐車場の有無は物件による
屋外型敷地内に駐車スペースあり敷地内に駐車スペースあり

ここで言っている駐車場とは、トランクルームへの荷物の搬入出時に車を一時的に停めておくための駐車場です。

屋外型トランクルームについては、加瀬倉庫もスペースプラスも、基本的に車を停めるスペースはあります。

屋内型トランクルームついては、駐車場の有無は物件によります。

屋内型トランクルームは、都心のビルの中にある物件もかなり多いので、駐車場がない物件もけっこうあります。

(7)【保管環境】で比較!

保管環境

加瀬倉庫スペースプラス
空調・温度 ・屋内型
一部空調付き(冷房のみ)の物件あり
(空調なしの場合は常温で外気とほぼ同じ)
――――――――――
・屋外型
天井部分などには「断熱材」を使用しており
外気温+5度前後となっている。
(ただし断熱材を使用してない物件もあり)
・屋内型
空調設備あり
(一部ない物件あり)
――――――――――
・屋外型
天井・側面に断熱材を使用し、
温度は外気±5℃となっている
照明・屋内型=あり
・屋外型=なし
・屋内型=あり
・屋外型=なし
電源
(コンセント)
・屋内型=なし
・屋外型=なし
・屋内型=なし
・屋外型=なし
台車・屋内型
 すべての部屋にあり
―――――――
・屋外型=なし
・屋内型
設置している物件も多数あり
―――――――
・屋外型=なし
その他設備屋外型の換気は
通気孔による自然換気
屋外型の換気は、通気孔を
設けているので
結露などの心配なし

保管環境について比較しましたが、上の表のように、加瀬倉庫もスペースプラスも保管環境においては、概ね同じような結果になりました。

屋内型の空調・温度については、加瀬倉庫もスペースプラスも、空調設備やエアコンなどで、特に夏場などはトランクルーム内を快適な状態に保つことに努めてます。

ただし、加瀬倉庫もスペースプラスも物件によっては、空調設備あるいはエアコンがない物件もあります。

屋外型トランクルームは、屋内型のような空調設備やエアコンなどは設置していません。

そのかわり、加瀬倉庫もスペースプラスも屋外型トランクルームには、断熱材を使用したり、通気孔も設けたりして、外気・温度・湿度対策をおこなってます。

加瀬倉庫とスペースプラスの違いとしては、屋内型トランクルームの台車に関して、加瀬倉庫はすべての部屋にありとなってますが、スペースプラスは設置している物件も多数ありとなってますので、台車がある物件が多数あるけど、すべての物件にあるわけでないようです。

(8)【セキュリティ】で比較!

セキュリティ

施錠方法での比較

加瀬倉庫スペースプラス
屋内型建物
への入出館
セキュリティキーを
かざして入出館
次の2タイプがある
・カードキーで入出館
・暗証番号入力で入出館
(どのタイプが利用できるかは
物件による)
屋内型トランクルーム
の開閉
南京錠南京錠(カギ式)
屋外型トランクルーム
の開閉
南京錠・南京錠(カギ式)
・南京錠(ダイヤル式)

防犯カメラでの比較

加瀬倉庫スペースプラス
防犯カメラの有無防犯上の都合により
防犯カメラの有無については非公開
物件による

警備会社での比較

加瀬倉庫スペースプラス
警備会社による
セキュリティ管理
屋内型トランクルームのみ
警備会社による管理あり
屋内型のみ警備会社が
管理している物件もある

セキュリティ面で加瀬倉庫とスペースプラスを比較しましたが、上の表のように、概ね同じような結果となりました。

そんな中で、セキュリティ面での加瀬倉庫とスペースプラスの違いとしては、屋内型トランクルームの建物への入出館方法です。

加瀬倉庫の場合、建物への入出館方法は、セキュリティーキーによる方法のみですが、

スペースプラスは、
・カードキーによる方法
・暗証番号入力による方法
の2つの方法があります。

(9)【補償】で比較!

補償

加瀬倉庫スペースプラス
補償対象火災
盗難
漏水
補償なし
(不安な人には任意保険を紹介する)
補償内容上限30万まで補償補償なし
(不安な人には任意保険を紹介する)

補償面においては、加瀬倉庫とスペースプラスに非常に大きな違いがあります。

それは、加瀬倉庫は補償(上限30万円)をおこなってますが、スペースプラスは補償をおこなっていないという点です。

まず、加瀬倉庫の補償について確認しておくと、補償の対象となる事故は、

・火災
・盗難
・漏水

などです。

補償額については、
30万円が補償額の上限です。

これに対し、スペースプラスは補償をおこなっていません。

ただ、スペースプラス自身が補償をおこなってないのであって、なにか事故があったときに補償を受けれないというわけではありません。

やはり、補償がないのは不安、何か事故で保管物が被害にあった時に補償を受けたいという人には、スペースプラスのほうから任意保険を紹介してます。

(10)【月額費用】で比較!

月額費用

極力、サイズや住所、階数が同じ、もしくは近い物件同士で比較してみました。

特に、屋外型トランクルームは、エレベーターなどがないので、1階に比べ、2階は相当安くなる傾向にあり、中には、1階の料金の半額の料金だったりするので、屋外型トランクルームは階数も記載しました。

なお、ここで言う月額費用とは、利用期間中、毎月支払う料金の総額です。

続いて、加瀬倉庫とスペースプラスのそれぞれの月額費用の構成について説明します。

加瀬倉庫の月額費用は次の通りです。

月額費用=使用料

スペースプラスの月額費用は次の通りです。

月額費用=使用料+口座振替手数料

スペースプラスは、使用料の他に口座振替手数料300円~330円(税込)が毎月発生します(口座振替手数料は引落会社により変動します)。

屋内型、屋外型、バイク保管の3つのタイプのトランクルームでそれぞれ月額費用を比較してます。

また、屋内型、屋外型については、サイズ別に、小、中、大で、それぞれ比較しています。

それでは、加瀬倉庫とスペースプラスの月額費用の比較結果を見ていきましょう。

屋内型トランクルームでの比較

加瀬倉庫スペースプラス
小サイズ
東京都港区
13200円/0.8畳17930円/0.8畳

(内訳)
使用料=17600円
口座振替手数料=330円

中サイズ
東京都豊島区
23100円/1.6畳22880円/1.6畳

(内訳)
使用料=22550円
口座振替手数料=330円

大サイズ
東京都豊島区
34100円/2.4畳32230円/2.4畳

(内訳)
使用料=31900円
口座振替手数料=330円

屋外型トランクルームでの比較

加瀬倉庫スペースプラス
小サイズ
東京都足立区
6600円/1.6畳(1階)11330円/1.5畳(1階)

(内訳)
使用料=11000円
口座振替手数料=330円

中サイズ
東京都足立区
8800円/2畳(1階)12430円/1.9畳(1階)

(内訳)
使用料=12100円
口座振替手数料=330円

大サイズ
東京都足立区
16500円/4畳(1階)22330円/3.9畳(1階)

(内訳)
使用料=22000円
口座振替手数料=330円

バイク用トランクルームでの比較

加瀬倉庫スペースプラス
東京都足立区8800円/2畳(個別ボックス)11330円/1.7畳(個別ボックス)

(内訳)
使用料=11000円
口座振替手数料=330円

主に東京都内ではありますが、相当の物件数の中から、極力、同じ広さ、同じ地域、同じ階数で加瀬倉庫とスペースプラスの月額費用を調べた結果、

加瀬倉庫のほうが安い傾向にありました。

しかも、加瀬倉庫のほうがかなり安い物件が多く、中には料金が2倍近い大きな差の物件もありました。

もちろん、絶対、加瀬倉庫のほうが安いというわけではなく、物件によっては、スペースプラスのほうが安い物件もありますが、調べた結果では、加瀬倉庫のほうが安い傾向にあると言えます。

参考までに上の比較データの7つの物件中、加瀬倉庫のほうが安かった物件は5件でした。

(11)【月額費用以外の諸費用】で比較!

諸費用

加瀬倉庫スペースプラス
初期費用・翌月分使用料
・事務手数料(月額利用料の1ヶ月分)
・契約月使用料(日割り)+翌月分使用料
(毎月20日以降は、日割り・翌月・翌々月分が必要
・事務手数料(月額利用料の1ヶ月分)
申込み後の
キャンセル

初期費用支払い後で未使用での
キャンセルは、事務手数料5500円(税込)
を差し引いた初期費用支払い分を返金
初期費用支払い後のキャンセルは、
キャンセル料10000円+振込手数料

を差し引いた初期費用支払い分を返金。
初期費用支払い前のキャンセルは
キャンセル料なし
更新時費用なし1年ごとの更新料
(5000円+消費税)
解約時費用なし解約手数料
(5000円+消費税)

月額費用以外の諸費用はご覧の通りです。

これらの諸費用の中でも、特に初期費用は項目がいろいろあって初期費用の総額がいくらなのかわかりずらいし、加瀬倉庫とスペースプラスの初期費用の金額差もよくわからないので、一例として、下記の物件例のそれぞれの初期費用を概算してみました。

一例ではありますが、参考にしてみてください。

【物件例】
・屋外型トランクルーム
・月額使用料=1万円(税込)
・加瀬倉庫の安心保証パックは550円のタイプを利用
・4月1日契約

★加瀬倉庫の初期費用

・翌月分使用料=10000円

・事務手数料(月額使用料の1ヶ月分)
10000円

加瀬倉庫の初期費用の総額合計
20000円

★スペースプラスの初期費用
・契約月使用料(日割り)=10000円

・翌月分使用料=10000円

・事務手数料(月額使用料の1ヶ月分)
10000円

スペースプラスの初期費用の総額合計
30000円

ご覧のように、この例だと、加瀬倉庫の初期費用は、スペースプラスより、およそ10000円ほど安いですね。

さらに、スペースプラスの場合、20日以降の契約だと、翌々月分の使用料も追加されるので、仮に、この例で、4月21日契約だと、加瀬倉庫とスペースプラスの初期費用は次のようになります。

・4月21日契約の場合

★加瀬倉庫の初期費用

・翌月分使用料=10000円

・事務手数料(月額使用料の1ヶ月分)
10000円

加瀬倉庫の初期費用の総額合計
20000円

★スペースプラスの初期費用
・契約月使用料(日割り)=3333円

・翌月分使用料=10000円

・翌々月分使用料=10000円

・事務手数料(月額使用料の1ヶ月分)
10000円

スペースプラスの初期費用の総額合計
33333円

ご覧のように、20日以降の契約だと、加瀬倉庫の初期費用よりスペースプラスの初期費用のほうが13333円ほど高くなりました。

4月1日契約より、さらに3333円ほどスペースプラスのほうが高くなることになりますね。

こういったことからも、スペースプラスは、契約日には注意が必要です。

(12)【支払い方法】で比較!

支払い方法

加瀬倉庫スペースプラス
初期費用・コンビニ決済
・クレジットカード
・ヤマト運輸のコレクトサービス
・銀行振込
・コンビニ支払い
月額費用・口座振替
クレジットカード
・口座振替

支払い方法での加瀬倉庫とスペースプラスの相違点は、加瀬倉庫は、初期費用、月額費用ともクレジットカードでの支払いができますが、スペースプラスは、初期費用、月額費用ともクレジットカードでの支払いはできません。

ちなみに、加瀬倉庫で使えるクレジットカードは次の通りです。

・VISA
・MasterCard
・JCB
・アメリカン・エキスプレス
・ダイナーズ

プリペイドカード、デビットカードは使えません。

それと、加瀬倉庫では、初期費用の支払い方法の1つとして、ヤマト運輸のコレクトサービスでの支払いというものがあります。

ヤマト運輸コレクトサービスというのは、申込み後に加瀬倉庫から送られたくる契約書類を受けとる際に、代金引換として、初期費用をドライバーに支払うものです。

(13)【オプション】で比較!

オプション

加瀬倉庫スペースプラス
オプションサービス ・らくらく運搬サービス
 運転のみ(荷物の搬入出作業はやらない)
 =3300円~
 運転+搬入出作業
 =8800円~
―――――――――
・バイク用スロープ無料レンタル
 (初回契約時)送料=3300円
 (契約後)送料=4400円
 東京・神奈川・埼玉・千葉限定サービス
―――――――――
・バイク用スロープ販売
 =11000円(送料込)
・レントラ便=3980円~

各オプションサービスの概要は次の通りです。

加瀬倉庫
らくらく運搬サービス

利用者に代わって、荷物の運搬用のトラックの運転、もしくは、運転+搬入出作業をおこなうサービス

バイク用スロープ無料レンタル

バイク用スロープの無料レンタルサービス
東京・神奈川・埼玉・千葉限定サービス

バイク用スロープ販売

バイク用スロープの販売サービス

スペースプラス
レントラ便

荷物の運搬用のトラックの運転のみを代行、運転+搬入出作業手伝いあり、利用者立ち会いなしで運転+搬入出すべてを代行などをおこなうサービス

(14)【キャンペーン】で比較!

キャンペーン

加瀬倉庫スペースプラス
主なキャンペーン2ヶ月間使用料90%OFF
・2ヶ月間使用料半額
・3ヶ月間使用料半額
・4ヶ月間使用料半額
6ヶ月間使用料半額
1年間使用料半額
・1ヶ月間使用料無料
・3ヶ月間使用料半額
3ヶ月間使用料無料
6ヶ月間使用料半額
6ヶ月間使用料無料

キャンペーンについては、どのトランクルーム会社であっても、一部の例外(Webからの申込で○○○円割引など)を除いて、物件ごとにキャンペーン内容は異なりますし、キャンペーンをやってない物件もあります。

そのため、上の表で記載された加瀬倉庫とスペースプラスのそれぞれのキャンペーンが、すべての物件でおこなわれてるというわけではないので、その点はご注意ください。

加瀬倉庫とスペースプラスの主なキャンペーンは、表の通りですが

この中でも特にお得なキャンペーンには、黄色マーカーしておきました。

\1年間使用料半額
キャンペーン実施中/

加瀬倉庫の公式サイトはこちら

\3ヶ月使用料無料
キャンペーン実施中/

スペースプラスの公式サイトはこちら

(15)【営業時間】で比較!

営業時間

加瀬倉庫スペースプラス
利用可能時間・屋内型=24時間
・屋外型=24時間
・屋内型=24時間
・屋外型=24時間
スタッフ対応時間9:00~18:00
(土日祝日休み)
平日=9:00~20:00
(年末年始は休み)
土日祝日=9:00~18:00
(年末年始は休み)

トランクルームへの荷物の搬入出などトランクルームの利用については、例外的なことがない限り、加瀬倉庫もスペースプラスも、屋内型、屋外型ともに24時間利用できるのが普通です。

(16)【運営会社】で比較!

運営会社

加瀬倉庫スペースプラス
会社名株式会社加瀬倉庫株式会社ランドピア
住所横浜市港北区新横浜3-19-11
加瀬ビル88
東京都中央区新川1-28-25
東京ダイヤビルディング3号館
創業2021年
(加瀬グループとしての
創業は1978年)
1992年
資本金3200万円6733万円
市場情報非上場非上場

運営会社においては、加瀬倉庫とスペースプラスでは、それほど大きな違いはありませんが、

一応、資本金は、
加瀬倉庫の資本金が、3200万円なのに対し、スペースプラスの資本金は6733万円です。

ちなみに加瀬倉庫もスペースプラスも非上場です。

(17)【口コミ・評判】で比較!

口コミ

加瀬倉庫スペースプラス
口コミの数多い少ない
良い口コミ・全国展開しており
 物件数も豊富
・webでの申込手続きが簡単
・初期費用が安い
・月額費用も安い
・スタッフの対応が良い
・初期費用が安い
・月額費用が安い
・ユニットコンテナの物件もある
・スタッフの対応が良い
悪い口コミ・水漏れ、水没問題あり
・水漏れ、水没問題時の対応が悪い
・電話がなかなか繋がらない
・1年ごとに更新料5500円が取られる
・解約時には解約金5500円が取られる

加瀬倉庫とスペースプラスの主にネット上での口コミ・評判を上の表にまとめました。

加瀬倉庫およびスペースプラスの口コミ・評判については、下記のページに、より詳しく解説してますので、気になる方はチェックしてみてください。

加瀬倉庫の評判(悪い口コミ~良い口コミ)を徹底解説!

スペースプラスの評判(悪い口コミ~良い口コミ)を徹底解説!

(18)【解約】で比較!

解約

加瀬倉庫スペースプラス
解約方法解約予定月の前月末までに
マイページ の「解約手続き 」から手続
もしくは
解約予定月の前月末必着で解約届を郵送
解約予定月の前月末までに
解約の申し出をする
解約日解約手続き月の翌月末解約申し出月の翌月末
解約日までにすること・鍵の返却
――――――
・保管物の搬出
・保管物の搬出
―――――――――
・契約終了(解約日)後に鍵返却
注意事項・キャンペーン条件期間中の
 解約でも違約金等はなし 
―――――
・解約日以降もゴミや不用品が
 残っている場合、契約延長扱い
 になり料金発生
解約手数料として、
5000円+消費税請求

加瀬倉庫もスペースプラスも、
解約日については、解約手続き(申し出)をおこなったら、即日で解約できるのではなく、解約手続き(申し出)をおこなった月の翌月末が解約日になります。

解約手続きをおこなってから、解約にあたって、利用者がすることには次の2つがあります。

・保管物の搬出
・鍵類の返却

加瀬倉庫は、解約手数料などは請求されませんが、解約日以降もゴミや荷物が残ってる場合、契約延長と見なし、料金が発生する可能性があります。

また、スペースプラスの場合、解約手数料として5000円+消費税が請求されます。

(19)【申込】で比較!

申込み

加瀬倉庫はWeb(ネット)から申込めば最大3300円割引になったり、ネットなら手続き簡単、最短10分で利用できることをアピールしてますし、

スペースプラスもWeb(ネット)からなら、申込みボタンを1クリックするだけで申込み申請ができます。

皆さんにとっても、Web(ネット)申込みであれば、手続きも簡単で、おまけに割引も受けれたりして、なにかとメリットが多いので、ここでは、主にWeb(ネット)申込みについて比較してます。

加瀬倉庫スペースプラス
申込みの
おおまかな流れ
加瀬倉庫公式サイトより
希望の物件を検索

希望物件のページより空き情報を確認し
「お申し込み」ボタンをクリックし
申込申請

提出書類をスキャナやスマホのカメラ
などで画像化のうえ添付して提出

初期費用の支払い
スペースプラス公式サイトより
希望の物件を検索

希望物件のページより空き情報を確認し
「お申込み」ボタンをクリックして
申込申請

提出書類をスマホで撮影し
アップロード

契約書類が郵送で届く

契約書類を記入の上、返送

初期費用の支払い
提出書類等下記のいずれか1点を提出
・運転免許証
・健康保険証
・外国人の方は在留カード
下記のいずれか1点を提出
・運転免許証
・健康保険証

ネットからの申込みは、ご覧のように非常に簡単です。

大まかな申込みの流れは、

公式サイトで物件検索

申込みボタンをクリック

提出書類等を提出

初期費用支払い

非常に簡単ですね。

「加瀬倉庫」をおすすめの方はこんな人!

  • 初期費用は安いほうがよい人
  • 月額費用は安いほうがよい人
  • トランクルーム業界大手のトランクルームがよい人

\1年間使用料半額
キャンペーン実施中/

加瀬倉庫の公式サイトはこちら

「スペースプラス」をおすすめの方はこんな人!

  • 提供エリアが多いトランクルームがよい人
  • ユニットコンテナに魅力を感じる人

\3ヶ月使用料無料
キャンペーン実施中/

スペースプラスの公式サイトはこちら

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「加瀬倉庫」と「スペースプラス」を19個の項目で比較してきました。

今回の比較で「加瀬倉庫」と「スペースプラス」との違いやそれぞれの特徴が具体的にわかりました。

皆さんがトランクルームを選ぶ上で、
当サイトの内容を参考にしていただければ幸いです。